官報について

 

官報は、法令の公布紙・国の広報紙・国民の公告紙として、明治16年7月2日に創刊され行政機関の休日を除き、毎日発行されています。 「全国紙で内容は全国同一です。」



官報の役割

官報の重要な使命である「法令の公布」については、憲法改正、詔書(国会の召集、衆議院の解散、総選挙など)、法律、政令、条約、最高裁判所規則、府令や省令、規則、告示が掲載されています。また、わが国では、憲法、法律、条約、政令、省令などは、官報に掲載されて初めて「公布」されたことになり、法的な効力が発生することになっています。このため、官報は法令公布の機関紙として大切な役割をもっています。



筆とインクの画像掲載内容筆とインクの画像

法律・政令・条約 「法令のあらまし欄」を設けてわかりやすく解説
府令・省令 内閣府令・各省の省令、各省の共同省令等
規則 会計検査院・人事院及び各委員会等の規則
告示 厚生労働省告示「薬価基準の改正」等
国会事項 議事日程及び議案関係事項等
人事異動 各省庁の人事異動等
叙位・叙勲・褒章 叙位、叙勲及び褒章等
官庁報告 国家試験の合格者発表及び公聴会等
資料 閣議決定、各省庁の各種報告及び資料等
公告 各省庁(入札・落札等)、裁判所(公示催告・除権判決・破産・免責・会社更正・再生等)、特殊法人等(入札、ディスクロージャー等)、地方公共団体(地方債償還・行旅死亡人等)及び会社の行う法定公告等


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