生物時計
生物時計  BOOKSなかだ本店(専門書館)では、
 「生物時計」フェアを開催中です。
 すべての生物は、遺伝子に組み込まれたリズ
 ム、つまり生物時計を持っている。時差ぼけ、
 睡眠、心拍数のすべてにかかわる生物リズム
 の源泉とは何だろう??
 (2/1〜2/28)

ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか? ヒトはなぜ人生の3分の1も眠るのか?
脳と体がよみがえる!「睡眠学」のABC
ウィリアム・C.デメント 著 藤井 留美 訳
●講談社 ●B6判/270P ●ISBN 4062107899 ●税込1,680円
 眠っているのに疲れがとれない人、疲れているのに眠れない人。どうして? 
毎日のやる気、アタマの回転、そして寿命さえも寝ている間に決まってしまう! 
知ってトクする「睡眠のふしぎ」。全米ベストセラーの翻訳。

長生きするヒトはどこが違うか? 長生きするヒトはどこが違うか? 
不老と遺伝子のサイエンス
S.ジェイ・オルシャンスキー 著 ブルース・A.カーンズ 著
越智 道雄 訳
●春秋社 ●四六判/257P ●ISBN 439371346X ●税込2,415円
 現代科学が解き明かす死と老化の謎。老化と進化の関係や、遺伝子操作や
クローン技術が可能にする未来を描き出すと共に、ホルモン剤やビタミン剤、カ
ロリー制限など、様々な健康法の寿命延長効果の実際を検証する。

睡眠リズムと体内時計のはなし 睡眠リズムと体内時計のはなし
山元 大輔 著
●日刊工業新聞社 ●B6判/115P ●ISBN 4526054720 ●税込1,260円
 私たちの体内にはどんな時計があるのだろう? 体内時計の仕組みの解明
と睡眠のメカニズムを探る研究の進展を追う中で、ゲノム科学の真価を実感で
きるよう、細部にわたり具体的な研究成果を紹介する。

生と死が創るもの 生と死が創るもの
柳澤 桂子 著
●草思社 ●四六判/204P ●ISBN 4794208227 ●税込1,575円
 病床にあってなお生と死の意味を問う生命科学者が、未来へ残すべき言葉を
あと一つ、あと一言と書き綴った、渾身のそして最後の随筆集。科学者ならでは
の透徹した視線と生命へのあたたかな眼差しに満ちている。

時間生物学の基礎 時間生物学の基礎
富岡 憲治 共著 沼田 英治 共著 井上 慎一 共著
●裳華房 ●A5判/223P ●ISBN 4785352051 ●税込2,835円
 昼夜や季節に代表される環境サイクルへ生物がどのように適応しているかを
解明する時間生物学の基礎となる重要な情報を分かりやすくまとめる。不眠や
睡眠時間帯の異常など、現代人間社会における問題を扱う際にも役立つ書。

いのち いのち 生命科学に言葉はあるか
最相 葉月 著
●文藝春秋 ●新書/294P ●ISBN 4166604740 ●税込882円
 生命誕生の瞬間に「人の手」が入ることの功罪とは? クローン、脳死、ES
細胞、遺伝子診断…。哲学、宗教、医療など各界の第一人者との対談を通して、
最先端の生命科学の過去・現在・未来に迫る。